りんかい日記

"うまくやる"ための試行錯誤

苦吟していた

今期中に対外発信用のレポートを1本書く、という約束をしていて、ずっと伸ばし伸ばしにしていたのだけど、3月も残り半分となって、流石に尻に火がついた。今日は勉強も家事もさておいて終日Wordと向き合ったのだけど、進捗は全く芳しくなかった。

自分の名前で発信される文章だから、少なくとも、自分は納得できる内容を提示したい。簡潔だけど的確で、力を感じさせる文章を提示したい。そう思うと、書いた端から論旨の粗い点が気になり、裏打ちする資料が乏しい表現が億劫になり、回りくどい説明を加えているうちに、どんどん脱線してしまう。結局、4,000文字ぐらいの紙くずを生み出して、一日を終えた。

何かを作る作業にかかりきりになると、日常生活のルーチンが一気に崩れる。食事も適当になるし、メッセージへの応答も放ったらかしになるし、勉強も放り出すし、他のタスクも全て止まる。割り切って進められる仕事との違いはどこにあるのだろう。仕事も決して雑に進めているわけではないけれど、気合が空回りしているのか。少し力を抜いて取り組んだほうが良いのか。

明日には神様が降りてこないかと期待しつつ、もう少しだけ粘ってみることにする。